【建設・工務店】見積作成・現場報告を効率化

※以下は、特定の企業における実際の導入事例ではありません。建設・工務店で想定される課題をもとに、「AIをこのように活用できる」という一例をご紹介しています。

記載している時間と削減効果は、一般的な業務量をもとにした試算値です。実際の効果は、業務内容やデータの状態、運用方法などによって異なります。


建設・工務店でよくある課題

現地で聞いたことが担当者のメモにしか残っていない

お客様のご要望、部屋の寸法、気にされていた箇所。その場では覚えているつもりでも、数日たつと細かいところがあいまいになる。

確認のためにもう一度電話をかけることになり、お客様にも手間をかけてしまう。「そんな話はしていない」と言われかけたこともある。

提案書を作るのが夜か日曜になる

リフォームは3社に声がかかる。最初に提案書を持っていった会社が、話を進めやすくなる。

それでも、現場が終わってからでないと作れない。1件4時間かかり、重なった週は日曜も机に向かうことになる。

協力会社への支払いを毎月ひとりで確認している

職人さんの出勤記録も、請求書の書き方も、会社ごとにばらばら。1枚ずつ開いて金額を確かめ、手で入力している。

支払日も自分で書き出して並べているので、払い忘れがないか、同じ請求を二重に払っていないか、毎月不安が残る。


AIによる業務自動化の例

1. 現地打ち合わせを録音して、議事録とお礼メールにする

打ち合わせを録音しておくと、AIが要望・寸法・決まったこと・次回の日程を項目ごとに抜き出し、議事録に整えます。その内容を差し込んだお礼メールの下書きまで作ります。

項目

現在の作業例

自動化後のイメージ

手順

メモを見返して記録を書き、お礼を打つ

録音を渡す → 議事録と下書きが出る → 確認して送信

記録の残り方

担当者のメモと記憶

全員が同じ記録を見られる

時間

1件あたり約50分

1件あたり約10分

2. 提案書のたたき台をその日のうちに作る

過去の提案書をAIに読み込ませて、御社の型を覚えさせます。工事の内容別にひな形を用意し、現地の記録と概算を入れると提案書の形になる状態にします。

項目

現在の作業例

自動化後のイメージ

手順

一から作成する

たたき台が出る → 金額と工期を入れて仕上げる

提出までの時間

現場が終わってから作るため、数日かかる

当日か翌日に出せる

時間

1件あたり約4時間

1件あたり約1時間

3. 協力会社への支払を期日順に見えるようにする

届いた請求書をAIが読み取り、支払先・期日・金額を拾って会計ソフトに登録します。あわせて、期日順に並べた支払予定表を作ります。

振込の前には、同じ請求を二重に処理していないか、前回と振込先が変わっていないかを確認します。

項目

現在の作業例

自動化後のイメージ

請求書の入力

1枚ずつ開いて手で入力。月およそ10時間

読み取り結果を確認して確定。月およそ3時間

支払予定

期日を手で拾って一覧にする

期日順に自動で並ぶ

二重払いの確認

記憶と振込履歴を頼りに目視

振込前に照合し、疑わしいものだけ知らせる


想定される効果

月およそ41時間を削減できる試算

業務

試算方法

削減時間

打ち合わせの記録とお礼メール

(50分-10分)×週4件×4週

約10.7時間

提案書の作成

(4時間-1時間)×週2件×4週

約24時間

請求書の入力と支払管理

10時間-3時間(月1回)

約7時間

合計

約41.7時間